みなさん、こんにちは。
秋がだんだんと深まって、朝晩はずいぶんと冷えるようになりましたね🍂
昨日けやき館では「古民家で楽しむ紙芝居」を開催しました。
作品は、「残堀川の河童」と「なしとりきょうだいです」。
残堀川の河童は、残堀川の清流を陰ながら守っているカッパのお話で、瑞穂中学校美術部の生徒さんが描いてくれました。
なしとりきょうだいは、母親の病気を治すために、兄弟たちが梨を取りに行くお話です。
また、けやき館のyoutubeに、古民家で楽しむ紙芝居 第10回として『僧に化けた貉』をアップしました。
化かしタヌキの話で、貉が徳の高い僧に化け、宿屋の主たちを騙すお話です。作品はイラストレーターのtomoeさんが描きました。
どうぞご覧ください。
2023年11月18日
企画展「オオタカ展」ギャラリートーク
みなさん、こんにちは。
本日(11月18日)、企画展「オオタカ-鷹とその文化-」の関連イベント、ギャラリートーク(第1回目)を開催しました。
今回は、けやき館学芸員だけではなく、展示の監修者、日本鷹匠協会の会長の尾作文男氏、副会長の村野貞夫氏にも加わっていただきました。
〈ギャラリートークの様子〉
〈尾作文男会長〉
鷹匠ならではの視点で、オオタカはどのような鳥で、飼育・調教をしているのか、お話いただきました。
鷹匠のお二人が強調したのは、鷹匠としての伝統技術を守ることでした。
鷹匠としての役割は、昔は将軍や大名に仕えているという役割で、そうした伝統が道具や所作にも宿っているということが印象的でした。
タカを飼うだけではなく、道具も作れて一人前で、どのような技術が詰まっているのか、細かくお話されていました。
〈村野貞夫副会長〉
また、もう一つ大切にされていたのは、とてもタカを大事にして、よく観ているということです。
タカの癖はもちろん、このタカは何をしようとしているのか、気性などを含めて、とても注意深く観ていました。
ギャラリートーク後には、実際に伝承の広場で、鷹匠二人で向かい合い、飛ばしてくれました。
これも訓練の一つで、タカとの信頼関係がなければ、このようなことはできません。
〈鷹匠イベントの様子〉
今回は鷹匠イベントも行うと告知していたため、多くの方が参加してくださいましたが、とても関心が高く、最後まで鷹匠の方々とお話していたのが印象的でした。
展示は令和6年1月8日(祝・月)まで開催しています。また、次回のギャラリートークは、12月9日(土)です。
興味を持たれた方はぜひお越しください。
みなさまこんにちは。
今日の折り紙教室は、一足お先にクリスマス🎅
「クリスマスツリー」を作りました。
たくさんのご参加ありがとうございます。
パーツ作りが結構大変。ヨウジをつかって細かい作業。
今日も先生方が親切丁寧にご指導してくださいました。
手作りクリスマスってワクワクします。
みなさま暖かく楽しいクリスマスシーズンをお過ごしください。
次回は、「ポインセチア」です。
12月16日(土)10時15分~11時45分 お待ちしております。
2023年11月12日
第207回温故知新の会 郷土歴史講演会「西多摩 花の寺めぐり」
こんにちは けやき館です。
本日、第207回温故知新の会 郷土歴史講演会「西多摩 花の寺めぐり」を開催しました。
講師は、羽村市観光協会理事の岡﨑 学さんです。
岡﨑先生が訪れ、満開に咲いているところを撮影した沢山の画像を見ながらのお話、時にはお寺に併設されているカフェのことや、
歴史的人物のお話などを織り交ぜながら・・・。瑞穂町、あきる野市、青梅市、羽村市などのお寺をご紹介していただきました。
参加者の方も季節の良い時期に訪れてみたいと思われたのではないでしょうか。
岡﨑先生のおススメのお寺は、
・あきる野市 德雲院
・青梅市成木 安楽寺
・あきる野市 地蔵院
皆さんも一度訪ねてみてはどうでしょうか。
次回の温故知新の会は、11月19日(日)郷土歴史講演会「狭山池の伝説と歴史」です。
皆様のご参加をお待ちしています。
詳しくは、けやき館ホームページをご覧ください。
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こんにちは。
今日は天台宗尼僧、普賢寺職員緑川明世さんによる「かんたん!精進ランチ」を行いました。
素朴な素材から『揚げ麩の照り焼き丼・りんごと白菜のサラダ・青菜豆腐の吸い物・もちキビぜんざい』の4品が出来上がりました。
先生が行うデモンストレーションでは、普段使い慣れない食材の調理方法に、皆さん熱心に耳を傾けていました。
みなさんご自分で作られたお料理について、いろいろなアレンジなどを話ながら、満足して帰られました。
年明けには同じく緑川明世さんによる「写経会」も予定しております。
また2月には、けやき館のお料理企画で「米粉で作るティラミス」も計画中です。
HPやチラシのチェックをお忘れなく(^^♪
みなさん、こんにちは!
季節のミニ展示「七五三」を風除室に作りました。
赤いミニ鳥居の横に、みずほまるがいますよ!
ご来館の際には、是非、お写真を撮っていってくださいね。
七五三でない方ももちろんOKです。
11月15日(水)までのフォトスポットになります。
2023年11月05日
第195回囲炉裏端で語る昔話「元狭山の昔話」⑥
みなさん、こんにちは。
今日は囲炉裏端で語る昔話を開催しました。
お題は「元狭山の昔話」、語り部は栗原増夫さんです。
昔の話しかけ言葉で「おめぇよ~」や「おらよ~」は親しみを込めたものでした。
最近では、下品な言葉として受け取られるため使いにくくなっています。
村のお祭りでは他に遊びがないため、神社の境内に溢れるほど人が集まり賑やかでした。
今では人が集まらず寂しい限りですね。
村の青年団の活動も盛んで、映画会や運動会、野菜の品評会などをやっていました。
現在は、町内会にも人が入らず、そのため活動を縮小したり、無くなったりと時代の変化でしょうか。
昭和の時代は、人間同士の日常生活が密だったと思います。
そんな時代は遠くになりにけり・・・ですね。
次回は11月26日(日)、田中庄次さんによる「基地の話」です。
みなさんのご参加をお待ちしています。
2023年11月03日
卓上機織り体験教室「マフラー織り」
11月1日(水)に卓上機織り体験教室「マフラー織り」を行いました。
卓上でできる簡易機織り機を使った教室です。今回は、モコモコの可愛い毛糸を使いマフラーを織りました。
講師のみずほ染織伝承会の方々が丁寧にマンツーマンで教えてくださいました。
簡易機織り機でも、ちゃんと綜絖(そうこう)を上げ下げして綾(あや)をかけながらトントンと織っていきます。
最初はとまいどいながらの方も最後には“しゅ~ トントン”とリズミカルに♪
講師の方々のサポートもあり2時間ほどかけてできあがり!
さいごの房の処理もさまざまあるんですね。素敵にできあがりました。
「難しかったけど、とても楽しかった」「また参加したい」など嬉しいお声をいただきました。
ご参加いただいた皆様、みずほ染織伝承会の方々、ありがとうございました。
2023年10月29日
第194回囲炉裏端で語る昔話「横田基地のあれこれ」⑧
みなさん、こんにちは。
秋晴れの爽やかな一日。
今日は、囲炉裏端で語る昔話を開催しました。
語り部は、宮坂勝利さん。
横田基地の歴史を、パソコンで写真を見せながらお話ししてくれました。
1940年代、白黒写真のブルドーザーでの作業、トイレの汲み取り、基地の中にある日本の売店(お土産屋)、ゲートで仕事を待つ人達etc
敗戦からの立ち直りをするよう日本人に仕事を与えていました。
1950年代、カラー写真になり、日本の着物を着せる、和食を作る、生け花をするなど交流会のハシリのようなことをしてました。
そして、機関銃の組み立てなどを教えて技能検定を受けさせました。
今の瑞穂中学校や都立農芸高校にあった元日本軍の射撃場では、ライフルレンジャーの練習をしたり、福生警察VS横田基地の試合をしました。
いろいろなエピソードを写真を見ながら聴くととても分かりやすく楽しい時間でした。
次回は11月5日(日)、栗原増夫さんによる「元狭山の昔話」です。
みなさんのご参加をお待ちしています。
2023年10月25日
令和5年度 みずほ染め織り作品展
10月23日(月)から「令和5年度 みずほ染め織り作品展」がはじまりました。
瑞穂町の伝統的な絹織物である「村山大島紬」を題材に、夏に開催された「みずほはたおり探検隊」に参加された方の作品と、村山大島紬の機織りと染色を学習している「みずほ染織伝承会」の作品を展示しています。
「みずほはたおり探検隊」に参加された方の作品です。インド藍を使った板締め染色や裂き織り、村山大島紬を使った小物などを展示し、探検隊の成果をご覧になれます。
「みずほ染色伝承会」は、はたおり探検隊を卒業し、より深く機織と染色を学習されています。展示作品には、インド藍の板締め染色や色鮮やかな草木染めのストールをはじめ、村山大島紬を使ったコートやバッグ・小物など見ごたえもありお楽しみいただけます。
11月26日(日)までの9~17時(最終日は15時まで) けやき館2Fギャラリーで開催しております。
ぜひお誘いあわせてお越しください。