TEL.042-568-0634

開館時間
10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20171103

はたおり実演&体験

こんにちは。

三連休絶好のお出かけ日和 😛 ですね。

けやき館では瑞穂の民家にて、はたおりの実演がおこなわれています。

きっと何年か前には瑞穂の町でよく見られた光景がけやき館で再現されています。

囲炉裏端にいる家族の気配を感じながらはたおりをしている。

懐かしさを感じられる方も多いのではないでしょうか?

 

また2階展示ギャラリーでは、はたおりの体験ができます。

伝承会の皆様に丁寧にご指導いただき初めての方も安心して体験していただけます。

 

はたおりの実演&体験は3(祝)、4(土)、5(日)の13:00~16:00に実施しておりますので

是非足をお運びください。

尚、先週に引き続き絣板の実演も瑞穂の民家にてご覧いただけます。

 

 

 

20171101

第62回温故知新の会 ~東京狭山茶 手もみ実演~

みなさん、こんにちは!

連日の雨が嘘だったかのように、毎日晴れていますね!

なかなか外に干せなかった洗濯物もよく乾いて清々しい気分です 😀

 

さてさて、けやき館では平成29年10月15日(日)、10月29日(日)に、

「東京狭山茶 手もみ実演」を開催いたしました。

東京狭山茶といえば、瑞穂町を代表する三大産業の1つです(瑞穂町は東京都内で随一の茶畑を有する茶所なんですよ!)。

東京狭山茶は

『色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす』

な~んて歌われるほど美味しいお茶なんです。

この東京狭山茶、戦後に機械茶が普及するまでは、焙炉(ホイロ)で手もみ茶を製造していたそうです。

今回のイベントでは、全国手もみ製茶技術大会で入賞経験のある

「東京狭山茶手もみ保存会」の方々にご協力いただき、手もみ製法の実演を行っていただきました。

その実演がこちらです。

なるほど、なるほど 🙄

お茶を手でもむから「手もみ茶」なんですね!

手もみをすることで、お茶の葉の香りがぶわっと広がり、

会場中にいい香りが漂いました。

みなさん熱心に見学していますね。

手もみ実演を見学したあとは試飲タイム!

試飲をしたお客様に感想を聞いてみると「出汁の味がする。」とのこと。

なんでも、うまみ成分が沢山出て出汁のような味になるんだとか。

ご参加いただいたお客様全員、「お茶の葉でもこんな味がでるんだ~!」と驚いていました。

 

今回、ご参加いただいたお客様、ご協力いただきました東京狭山茶手もみ保存会の皆様、誠にありがとうございました。

けやき館では11月も様々なイベントを開催する予定ですので皆様ぜひお越しください!

 

 

 

 

 

20171022

第63回温故知新の会 ~続 絣板製造実演~

昨年ご好評 😛 いただいた絣板の製造実演が今年も開催されています。

町域最後の絣板職人の坂田勝長さんによる実演です。

村山大島紬の文様を織り出す重要な役割を担っていたのが絣板製造です。

最初は坂田さんによる実演。途中からは見学をなさっていたご夫婦が坂田さんご指導のもと‘しゃくり’と呼ばれる道具で板彫りに挑戦!

見るのとやるのでは大違い!なかなか真っ直ぐとしゃくりが進んでくれません。

「アー曲がっちゃった 😯 」っと言いながらも繰り返すごとにコツをつかまれた様子でした。

紡いだ絹糸を板染め染織して文様を織り出す。その工程は40を越えるそうです。

体験されたご夫婦も「この板からどうやって文様が染まるんだろう」と不思議なご様子でした。

貴重な機会ですので皆様も匠の技を見て是非体験してみてください。

開催日: 10月29日(日)、11月3(祝)、4(土)、5(日)

時間:  13:00~16:00

尚、11月3日~5日は村山大島伝承会、みずほ染織伝承会の協力を得て、はたおり機の実演、体験もございます。

ご来館お待ちしております。

 

20171022

囲炉裏端で聞く昔話

こんにちは。

今日は志村富江さんを語り部にお迎えし、囲炉裏端で聞く昔話が開催されました。

台風接近に伴い強い雨の降る中でしたが、沢山の方にお集まりいただきました。

‘横田基地の家族と日本人’をテーマに、昭和20年頃の日本の‘台所’と、横田基地の‘キッチン’の違いに驚いたことなどを語ってくださいました。

志村さんのお話を呼び水に参加者の皆さんからも「そーだったねー。」「井戸から瓶に水汲んだよね。」などとお声があがり、囲炉裏を囲んで温かい

雰囲気に包まれました。

次回は11月5日(日)。村上豊子さんをお迎えして「西多摩の昔話」をお話いただきます。

20171021

はたおり探検隊作品展

めっきり冷え込む季節となりましたが、皆様いかがお過ごしですか?

けやき館スタッフは寒さに負けず、今後のイベント、展示それぞれの準備を元気にすすめております。

15日(日)から、みずほはたおり探検隊の作品展示が2階展示ギャラリーで始まりました。

展示ギャラリーに上がると、村山大島紬を着た愛らしいお人形が出迎えてくれます。

このお人形は人形作家小池節子先生が制作された作品です。

とても細やかに作られていて、温かみのある素敵なお人形です。

 

お人形の隣には、みずほはたおり探検隊で制作した作品、みずほ染織伝承会の皆様の作品を展示しています。

力作揃いで見ごたえがあります。

そして、はたおり作品展の隣には、「きよせ・みずほはたおり交流展」を開催。

清瀬市郷土博物館とはたおり伝承の会からお借りした「さきおり」の作品を展示しています。

とっても大きなタペストリーがずらりと並んでいます。

たくさんの展示作品があり、見ごたえのある展示会となっています。

展示期間は10月15日(日)~12月28日(木)です。

 

尚、11月3日~5日は瑞穂の民家にて村山大島紬のはたおりの実演を行います。

同時に、簡易はたおり機による体験も実施します。興味のある方は是非ご参加ください。

 

皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

 

20171019

楽器の分解・組み立てワークショップ!サックス編&楽器のお医者さんミニ相談会

みなさん、こんにちは!

10月15日(日)、けやき館の多目的室にて「楽器の分解・組み立てワークショップ!サックス編」を開催しました。

今回は、楽器調整師の渥美順平さんをお招きし、サックスをリアルタイムで分解、組み立てをしていただきました。

更に!今回はなんと、耕心館館長も壇上にあがり、渥美さんと高橋館長による楽器トークも行いました♪

楽器トークの様子がこちらです。

高橋館長が音程について説明する傍ら、渥美さんが真剣な面持ちでサックスを分解・調整しています。

高橋館長の話によると、音程の高低は塞いでいる音孔(おんこう)の数によるとか。

塞いでいる数が少なければ音は高くなり、塞いでいる数が多ければ低い音になるとのこと。

たしかに、リコーダーも塞いでいる数が多いほど低い音がでますよね。

 

続いて、組み立てをしている様子がこちら。

(渥美さんの手元を壁に投影して、分解・組み立ての様子をリアルタイムで見られるようにしてあります。)

楽器の分解・組み立てをリアルタイムで見られるのって珍しいですよね。

ご参加いただいたお客様も食い入るように画面を見ていました。

 

ところで渥美さんが分解・組み立てをしているこのサックス、誰のだと思いますか?

実はこのサックス、高橋館長の私物なんです!

高橋館長、なんと昔はプロサックス奏者として活躍していたとか!

渥美さんが分解し、調節し、組み立てたサックスで高橋館長が演奏している様子です。

皆さん、高橋館長の演奏に聞き惚れていました。

 

そして、ワークショップ終了後には楽器のお医者さんミニ相談会を実施。

このコーナーではお客様に楽器をお持ちいただき、渥美さんに楽器の診察していただきました。

楽器をお持ちでないお客様も、興味深そうにご覧になられていますね。

相談するお客様も、相談に応じて調整する渥美さんも真剣そのもの。

お二人とも楽器をとても大切にしているのが伝わってきました。

 

そして、そして・・・余談ではありますが、

今回、出演していただいた渥美さんと高橋館長は、高橋館長がプロだったときからのお知り合いだとか。

これはツーショットで写真を撮らなければ!とお願いしたところ、お二人とも快く引き受けてくださいました。

お二人とも、旧知の仲ということもあり、時々冗談を交えながら、和やかな雰囲気での開催となりました。

ご参加いただいたお客様、出演していただいた渥美様、誠にありがとうございました。

今回ご参加いただけなかったお客様も、10月21日(土)まで、特別展「楽器解剖展」を開催していますので、是非、けやき館にお越しください。

 

職員一同、お待ちしています。

 

20171014

囲炉裏端で語る昔話

皆様、こんにちは。

瑞穂町郷土資料館、けやき館です。

10月14日(土)、囲炉裏端で語る昔話が行われました。

『激動の満洲体験記』、語り部は奥山  秀峰氏でした。

6歳から11歳までを満洲(新京・鶏寧)で過ごした自身の経験を話されました。

また、残留孤児帰還に尽力し、「残留孤児の父」と呼ばれた山本  慈昭さんの事跡に

ついてもお話くださいました。

資料の配布もあり、詳しく知ることができたのではないでしょうか?

参加者が15名と多く、いつもは瑞穂の民家で行う昔話を会議室で行いました。

次回は、10月22日(日)10:15から

『横田基地の家族と日本人』

語り部は、志村  富江氏です。

皆様のご参加をお待ちしております。

20171011

楽器解剖展

こんにちは。

けやき館では10月7日(土)から楽器解剖展が始まりました。

きれいな音色で楽しませてくれる身近な楽器が分解展示されています。

普段は見ることのできない楽器の中をのぞきにいらしてください。

子供向け工作スペースもあり、色々な音が出る楽器を作ることもできます。

こちらが子供向け工作スペースの様子。

背中から一生懸命、工作している様子が伺えますね。

 

いったい何を作っているのでしょう??

気になる方は是非、けやき館にお越しください♪

楽器解剖展では、ほかにもイベントをご用意しています。

10/15(日)には管楽器調整師‘渥美順平’さんと元サックス奏者で耕心館館長

による楽器トーク「楽器の分解・組み立てワークショップ!サックス編」と、

管楽器についてお悩み相談会「楽器のお医者さんミニ相談会」が開催されます。

どちらもお電話での予約受付となります。

是非、ご参加くださいませ。

楽器解剖展は10月21日(土)まで開催します。

芸術の秋に違った角度から音楽にふれてみませか?

20171011

第61回 温故知新の会 ~瑞穂の助郷紛争~

9月24日(日)に瑞穂古文書を読む会の塩島清志さんを講師にお迎えし、

第61回の温故知新の会を開催しました。

今回の講演会のタイトルは「瑞穂の助郷紛争」。

みなさん、「助郷」ってご存知ですか?

江戸時代、宿場は人の宿泊場所としての機能だけでなく、

幕府公用の旅人の荷物を次の宿場まで送り届ける役割(継立業務といいます)も担っていました。

幕府は各宿に一定数の人馬を常備するよう義務付けていましたが、参勤交代制の確立などにより、

交通量が増大し、人馬の数が足りなくなっていきます。

そこで、宿場の人たちは近隣の村々から人馬を集めることにし、

それを制度化したものを「助郷制」というそうです。

瑞穂町にはかつて「箱根ケ崎村」という宿場町として栄えた村があったのですが、

箱根ケ崎村も例に漏れず人馬を集めなければなりませんでした。

箱根ケ崎村は近隣の石畑、殿ケ谷、岸(現武蔵村山市)の3村に人馬提供の応援を頼んだのですが断られ、

訴訟に発展し、その紛争は4ヶ月続いたそう・・・。

今でもその訴訟に関する記録が古文書として残っていて、

その資料を基に、塩島先生が講演会を行ってくださいました。

最初‘助郷紛争’と聞いて、私のようなものは???でしたが、

難しそうな内容をわかり易く講演してくださいました。

温故知新の会では10月に絣板や、東京狭山茶の手もみ実演なども開催します。

秋の休日、郷土の産業、文化に触れてみませんか?

 

 

20170930

職場体験の受け入れを行いました

みなさん こんにちは! 学芸員のセキヤです!

 

スタッフブログ「学芸員の小窓」をご覧いただき、誠にありがとうございます!

栄えある第一回目を担当させて頂くことになりましたので、ご清聴、よろしくお願いいたします。

 

さて、去る9月4日から9月8日までの5日間、瑞穂中学校の生徒さんが当館で職場体験を行いました。

これは、実際に働く人々の知識や技術に触れ、そのことによって学ぶことの意義を理解したり、自分の意思で進路を選び、決定する態度や意欲などを培うための取組で、町内の2つの中学校で行われてます。

毎年、当館を体験の場のひとつとして選んで頂いています。

今回も喜んで受入れをさせて頂き、全職員で温かく対応させて頂きました。

 

今回体験を行ったのは、3名の生徒さんです。

初めにけやき館や瑞穂町の概要について学び、そのあとで資料の調査や整理、企画展の準備や片付け、来館者に対する接遇など、様々なメニューを体験しました。

ここでは、私が担当した2日目のひとこまをご紹介いたします。

 

この日の午後は、考古資料の整理作業です。

瑞穂町には旧石器時代や縄文時代などの遺跡が数多くあり、様々な遺物がたくさん出土していますが、この日は、館が収蔵している未整理の土器や石器の洗浄作業を行いました。

 

遺物の中には非常にもろいものもあるため、洗浄の際には特に注意が必要です。

初めて経験する生徒たちは、最初は戸惑った様子でしたが、ブラシを上手に使いながら、丁寧に作業をしていました。

 

土器は煮炊きや貯蔵のほかに、亡くなった人を埋葬する際に使用されたりもしたことや、また、時には土器の表面に縄文人の指紋が残っていたりすることなどを伝えると、みな洗う手を止め、驚いた様子で小さな土器の破片をじっと見つめていました。

 

数千年も前の人間が作ったものが、今、自分の手のひらにあるのですから、きっといろんな感情がよぎったに違いありません。(生徒のみなさん、そのドキドキを絶対忘れないでね!)

 

洗浄が終わったら、今度は土器の記録です。今回はスケッチに挑戦してもらいました。方眼紙の上に土器の破片を置き、鉛筆で文様を写していきます。

 

土器にはひもや木の棒、細い竹などを使って様々な文様が描かれていますが、この作業を行うと、それまでは気が付かなかったいろいろな“顔”を発見することができます。

生徒たちの手元を覗き込むと・・・うまい、うまい! それぞれの土器の特徴をとても上手に表現できています!

これまでよりググッと「縄文人の世界」に近づいたんじゃないかな?

 

最後に、黒曜石を“体験”しました。

黒曜石は火山岩の一種で、関東地域では、長野県の和田峠や神奈川県の箱根などで産出されます。

ガラスのような性質をもっていることから、旧石器時代や縄文時代に槍先や矢じりなどの材料として使われました。瑞穂町の遺跡からも数多く発見されています。

生徒たちは、この石材のサンプルを使ってその切れ味を体験しました。

破片の先端を新聞紙にあてて引くと、力を入れなくてもスパスパと簡単に切れ、みな、「オーッ!スゴーイ!」と驚きの声!

初めての体験に、目を丸くしていました。まだ金属の刃物が無かった太古の人々にとって、まさに“夢の石材”であったことを、きっと実感したことでしょう。

 

体験最後の日、生徒さんたちとお別れの挨拶を交わしましたが、「普段、表から見えないところでいろんな仕事があることを、この体験で初めて知りました。」と口々に述べていました。

この職場体験は、中学生にとって様々なことを学び、身につける大切な取組ですが、私たち学芸員にとっても、とても大切な機会なんです。

 

博物館には専門的な作業を行うための学芸員が必要ですが、若い世代の方々が学芸員の仕事に触れ、興味を持ってもらうことは、将来の学芸員の育成にとって大変重要なことです。

この職場体験がきっかけで学芸員を目指すことにした、なんていう生徒さんが現れれば、こんな素晴らしいことはありません。

 

生徒さんたちは、5日間を通して大変真剣に取り組まれていて、礼儀やマナーもとてもすばらしく、来館者にとても良い印象を与えていました。

短期間でしたが、この職場体験によって町の魅力を再発見したのではないでしょうか。

この経験によって、自分たちの郷土を愛する心、誇りに思う心がもっともっと深く、大きくなれば!!と、職員一同、心から願っています。

 

今回は、中学生の職場体験のひとこまを紹介しました。

体験をした生徒さん、お疲れ様。今度はお友達と一緒に、気楽な気持ちで遊びに来てくださいね。

お待ちしていま~す!

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