TEL.042-568-0634

開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20220319

第83回親子折り紙教室

皆さん、こんにちは!

今日は親子折り紙教室を開催しました。

昨日の雨が上がり、お出かけされた方が多かったようで・・・。

今回は1名の参加者。

寂しいので、わたしも一緒に作りました。(笑)

先生のマンツーマン指導で完成しましたよ。

 

次回は4月16日(土)です。

皆さんの参加をお待ちしています。

 

 

20220313

第168回温故知新の会 健康・体育講演会「静坐の力」

こんにちは けやき館です。

本日、けやき館では第168回温故知新の会 健康・体育講演会「静坐の力」を開催しました。講師は、元都立高校教諭の神山安夫さんです。

「岡田式静坐法」を創案し、実践した岡田虎二郎氏、その師の教えを守り、着実に静坐を実践し続け、百歳の天寿を全うした柳田誠二郎氏(日本航空初代社長)についてとご自身の静坐について語っていただきました。

神山先生は、36年間毎朝55分間の静坐をされているそうです。静坐をすることで「平安な気持ちになる」ことが日々の生活に必要なこととお話されてました。また、神山先生は普段からイスに腰掛ける時、背もたれに背中を付けずに腰掛けるのだそうです。腰を立てる(背骨を立てる)ことが健康を保つために重要と言うことで、で、先生がイスに腰掛けている時に背中を見たら、本当に背もたれに背中は付いていませんでした!確かに姿勢がとっても良いです。

静坐の仕方は、丹田(おへその下)に力を入れ、息をゆっくりはきながら行うそうです。(ちょっと説明が雑かな・・)

皆さん、試してみてはどうですか。

《静坐をする神山先生》

次回の温故知新の会は、4月3日(日)「瑞穂青少年吹奏楽団創立50周年記念」公開座談会です。

 

20220313

第159回囲炉裏端で語る昔話

皆さん、こんにちは!

暖かくなって、春めいてきましたね。

今日は囲炉裏端で語る昔話を開催しました。

語り部は、「おはなし企画」の皆さん!

毎回たくさんの語り部さんが趣向を凝らして、楽しいお話を聞かせてくれます。

受付にもお花を飾り、来る方をほっこりさせてくれます。

瑞穂弁を交えて、お話をしてくれたのは村上豊子さんです。

ご存じですか?「瑞穂弁」っていうのがあるんですよ。

ここ瑞穂町には方言が残っているのです。

次回3月27日(日)開催「囲炉裏端で語る昔話」のご参加をお待ちしています。

20220306

ひなまつり展2022のご紹介④

みなさん、こんにちは。

「ひなまつり展2022」のご紹介、4回目最終回になります。

 

今回は雛祭りのお飾りに戻り、「舞踊人形コーナー」についてご紹介します。

「舞踊人形」といってもピンと来ないかもしれませんが、ガラスケースに入った「藤娘」や「汐汲み」などのお人形のことです。

室内はこんな感じです。

〈舞踊人形コーナー〉

 

改めて説明すると、「舞踊人形」は女の子の成長を祈り、初節句のお祝いとして雛人形とともに贈られることが多いようです。

歌舞伎や能、日本舞踊などの一場面を表した人形で、ケースに入り、木札に「藤娘」などの演題が記されています。

今回は舞踊人形に用いられている、日舞の道具も一緒に飾っています。見どころの一部をご紹介します。

 

こちらは「浅妻」。

〈浅妻〉

演目としては「浅妻船」といいます。浅妻船とは、琵琶湖の港町・朝妻の渡し船のことで、烏帽子・水干姿の遊女が舟に乗って客に接していました。

展示している道具は、遊女の持つ鼓などです。月夜の海に浮かぶ舟に、美しい女が白拍子姿で鼓を打ちながら現れ、女は名残りを惜しみつつ舞い納め、月影の中に遠く湖の向こうへ消えていきます。

 

次は「八重垣姫」。

〈八重垣姫〉

八重垣姫は、兜を持って舞い踊っている姿で表現されます。

八重垣姫は上杉謙信の息女で、武田信玄の嫡子勝頼の許婚で、武田勝頼の危機を救うため、父・謙信の元にある「諏訪法性の兜」を盗み出さなくてはいけなくなります。

後ろの扇は二重になり鈴を付けていますが、姫を助けた狐の姿を表しています。

このように、日本舞踊の道具と舞踊人形を一緒に見ると、その人形の持つ物語が思い浮かばれるのではないでしょうか。

見慣れた人形も、切り口を変えると少し見方が変わってくるはずです。

本日が会期最終日ですが、ご来場の際には「舞踊人形」もぜひご覧ください。

20220305

ひなまつり展2022のご紹介③

みなさん こんにちは。

「ひなまつり展2022」のご紹介も3回目になります。

 

今回は一つではなく、「瑞穂のつるし飾りと瑞穂の匠」のエリア全体をご紹介します。

昨年、コロナの影響もあり、耕心館のつるし飾りも大幅に縮小することになりました。

そこで、今年はけやき館の企画展示室の中で、瑞穂のつるし飾りと瑞穂の匠を紹介したいと考え、企画しました。

 

まずは「瑞穂のつるし飾り」です。

〈干支のつるし飾り〉

 

つるし飾りは、ボランティアさんが型紙から生地選び、縫いから飾りつけまで、皆さんで行います。

ケースのつるし飾りは干支飾りで、一年ごとに制作されたもので、一周するのももう少しです。

 

「瑞穂の匠」は、町内在住の作家の方々に雛祭りに合わせた作品を選んで、展示しています。

今回は5名の先生(日本画、押し花アート、絵手紙、パッチワーク、ステンドグラス)にお願いしています。

〈押し花アートとパッチワーク〉

〈ステンドグラス〉

 

いつものひなまつり展とは異なる雰囲気で、彩りを添えて頂いています。

実際に間近に見ることで、丁寧な作り込みをご覧いただけます。

〈絵手紙〉

〈日本画〉

展示室の入り口側に展示していますので、ぜひご覧ください。

20220304

ひなまつり展2022のご紹介②

みなさんこんにちは。

「瑞穂のつるし飾り」に合わせて、今年も企画展示室にて「ひなまつり展2022」を開催しています。

今回も「ひなまつり展2022のご紹介」として、展示の中から一つ選び、紹介したいと思います。

 

今回は、市松人形です。

〈市松人形〉

市松人形って雛祭りの時に飾るの?と思われかもしれません。

雛祭りの時に市松人形を飾るのは関西の風習で、「よく飾られていましたよ」と寄贈された方から聞きました。

市松人形は着せ替えの一種で、関西では「いちまさん」「いちまにんぎょう」と呼ばれ、女の子の遊び道具として親しまれています。

このお人形は、寄贈された方のおばあ様が京都の「松屋」(現在は閉店)で買い求めたもので、7~80年ほど前と伝えられています。

ひな祭りの時には、4月3日(旧暦)前後の一週間ほどお雛様とこの市松人形を一緒に飾っていたそうです。

 

昔のお雛様は、今のように形式が定まっていないので、こんな飾り方もしていたようです。

〈大正時代の町の雛祭りの様子〉

 

〈拡大すると、色々なお人形がいます〉

大正時代と伝えられる町のお雛様の飾りですが、手前にお人形が飾られています。

お雛様の今昔について紹介しました。

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