TEL.042-568-0634

開館時間
10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20210801

YouTubeで紙芝居 その7

みなさん、こんにちは。

8月になり、夏本番!といった暑さになってきましたが、こんな時こそ「YouTubeで紙芝居」は、いかがですか?

けやき館では、館内の「瑞穂の⺠家」で「古⺠家で楽しむ紙芝居」を開催しています。本日、第7回目の紙芝居動画をYouTubeにアップロードしました。

今回お送りする作品は、「お山の六本松」です。

この作品は、町内の殿ケ谷を舞台にした昔話をもとに作ったものです。紙芝居の絵は、耕心館の職員が描きましたヽ(^o^)丿

昔むかし、殿ケ谷村でお寺を建てることになりましたが、材木がなかなか手に入りません。そこで村人たちが相談し、六道山に住む天狗たちに六本松の切り出しをお願いしたところ……

話しの続きは、ぜひYouTube動画をご覧になってください。

けやき館がお送りするYouTube版「古民家で楽しむ紙芝居」。楽しんでご覧ください。

20210801

第149回囲炉裏端で語る昔話

みなさま こんにちは。

本当に暑い日々が続いていますが、みなさま体調を崩していませんか。

また、新型コロナウイルスの感染が拡大していますが、不安ですよね。

さて本日の囲炉裏端で語る昔話は、「おもしろ疫病神」語り部;塩島清志さんでした。

はやり病に敏感な時世ですが、昔はどうだったのでしょう。

〈語り部の塩島清志さん〉

 

昔もはやり病は、天然痘や麻疹、コレラなど、人の命に関わる深刻な問題でした。

しかし、疫病(神)は見ることはできません。

そこで、人々は祈ることで疫病に対処しました。

例えば、しめ縄であったり、厄除けの赤絵や護符(お守り)を貼ったりして、村や家、我が子に疫病や祟りが来ないようにしていたそうです。

〈疫病の歴史を話す塩島清志さん〉

 

珍しいものとして、仁賀保金七の詫び證文を紹介されていました。

江戸時代の文政年間、疫病神が仁賀保家に入ろうとしたところを金七が見つけ、疫病(痛)神からお詫びの証文を書かたといわれているものです。

この疫病神が書いたとされる詫び證文を家の戸口に貼り、厄除けとすることが流行ったそうで、となりの武蔵村山市にも残っていたそうです。

他にもお住いの長岡地区での伝承や風習についてもお話されていました。

 

なお、語り部の塩島さんは、瑞穂町周辺の「むかしキツネに化かされた」などの不思議な話も集めているそうです。

もしもそんな話を聞いたことがあるという方はご一報を。

次回の囲炉裏端で語る昔話は、8月22日(日)、おはなし企画による「真夏の不思議な話」です。ご期待ください。

20210717

第9回 古民家で楽しむ紙芝居

みなさん、こんにちは。

梅雨が明けて、いよいよ夏本番。今日も暑いですね💦

けやき館では、第9回「古民家で楽しむ紙芝居」を開催しました。本日上演したのは、

「お山の六本松」・「けちくらべ」・「松原稲荷の狐」、

の3作品です。

「お山の六本松」は、耕心館の職員が作画した瑞穂町に伝わる昔話です。

「けちくらべ」は日本の民話で、けちべえさんとしわべえさんが、どれほど「けち」かの勝負をします。

「松原稲荷の狐」は、瑞穂第二中学校 美術部の生徒さんが描いてくれた瑞穂町の昔話です。

読み手は、耕心館の二人の職員が担当しました。

次回の第10回「古民家で楽しむ紙芝居」は、11月20日(土)に開催する予定です。

また、YouTubeにも6作品の紙芝居動画をアップロードしていますので、「古民家で楽しむ紙芝居」で検索して是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

20210704

第152回 けやき館 温故知新の会 郷土の歳時記「この一葉」

みなさんこんにちは。雨が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は、第152回 けやき館 温故知新の会 郷土の歳時記「この一葉」が開催されました。講師は長岡にお住いになり、短歌・俳句・川柳を詠み、絵本作家でもある梅田美枝(よしえ)さんです。

 〈講師の梅田美枝さん〉

 

ご自身の本『一葉』の中から、短歌や俳句・川柳などを選んで紹介されました。

梅田さんの取り上げる作品は、人間観察・自然観察から詠まれるものが多いです。

 

小春日和の茶の花を詠んだ短歌では、近所を行き来する時に家の畑の縁に咲いた茶の白い花、香りが印象的で、とても懐かしそうに語っていました。

 

また、家の中ではくず繭をとって真綿にして、綿入れ半纏を作った思い出。桑の実を食べ、口の中がどどめ色に染まったこと。日々のおやつ(ゆでまんじゅうや甘じょっぱい焼餅、さつま団子)の話など、生活に根差した作品であふれています。

〈童話を紹介する梅田さん〉

 

講演後に話をうかがうと、俳句や短歌が思いつくと、家でも畑でもいつでもメモをして作品をためていたそうです。

ちなみに今日の梅田さんの上着は村山大島紬をリメイクしたものだそうで、お気に入りの一着だそうです。

 

次回の第153回温故知新の会は「子どもの無限の可能性を引き出し高める授業の創造」です。講師の隅内さんが、瑞穂第三小学校で学んだ教育実践について熱く語る講演です。

 

こちらもぜひご参加ください。

20210701

YouTubeで紙芝居 その6

みなさん、こんにちは。

コロナ禍で、まだしばらくは「おうち時間」が続きますが、こんな時こそ「YouTubeで紙芝居」はいかがですか?

けやき館では、館内の「瑞穂の⺠家」で「古⺠家で楽しむ紙芝居」を開催していて、本日第6回目の紙芝居動画をYouTubeにアップロードしました。

今回お送りする作品は、「松原稲荷の狐」です。

この作品は、町内の箱根ケ崎を舞台にした昔話をもとに作ったものです。紙芝居の絵は、瑞穂第二中学校美術部の⽣徒さんが描いてくれました !(^^)!

昔むかし、箱根ケ崎の松原稲荷には、人を化かす古狐が住んでいました。ある日の晩、みやげに団子を買って帰宅した爺さまが、さっそくその包みを開けてみると‥‥‥

話しの続きは、ぜひYouTube動画でどうぞ。

けやき館がお送りするYouTube版「古民家で楽しむ紙芝居」。楽しんでご覧ください!

20210613

第150回 けやき館 温故知新の会 郷土歴史講演会「新田場の引寺騒動」

みなさんこんにちは。

今日は、第150回 けやき館 温故知新の会 郷土歴史講演会「新田場の引寺騒動」が開催されました。講師は瑞穂町文化財保護審議会の副会長で、瑞穂古文書を読む会代表の塩島清志さんです。

〈講師の塩島清志さん〉

江戸時代の中期、瑞穂町の新田開発を行っていた長谷部新田では、菩提寺を村の中に建てようと奔走します。しかし、この働きかけが近隣の村や寺との間で問題となり、江戸幕府の評定所へ争論として持ち込まれることになります。その顛末やいかに、という講演です。

 

新田開村以来、菩提寺を建立しようと奔走する長谷部新田の名主たちと、それに反対する近隣の村や寺。それぞれが主張する言い分はそれぞれもっともらしく、思わず裁判官の気持ちになって聞いてしまいます。

長谷部新田の名主たちは大変です。争論に際して、江戸に詰めていなくてはいけないため、滞在費はかかるし、村の経営はあるし、争論は思うように進まないし、さぞかし苦労が絶えなかったと思います。

 〈会場の様子〉

塩島さんは、第116回「泣く子も黙る八州廻り」(令和2年1月)以来の講演でしたが、難しい争論の内容を、わかりやすく、丁寧に解説してくださいました。

質問の時間には、地元の方や歴史に興味のある方が多く、地域に伝わる伝承との関りについて話が盛り上がっていました。

 

次回の第151回温故知新の会は「大人も楽しめる算数教室」です。大人も楽しめる教材を使い、楽しみながら学力向上を図ろうという講演になります。

こちらもぜひご参加ください。

20210610

舘野氏 来たる! ブログで紹介~「身近な昆虫、ここが面白い」(番外編)

みなさん、こんにちは。

梅雨はどこかへ行ってしまったかのような暑い日が続いていますが、いかがお過ごしですか。

今回の昆虫展ブログは、番外編 ~「舘野氏 来たる!」です

この企画展では、パネルや昆虫標本の他に、絵本作家で生物画家の舘野鴻さんからお借りした原画12枚を展示しています。舘野さんとけやき館の出会いは、今年の二月でした。隣の羽村市で開催されていた展覧会にアポなしの飛び込みで訪れ、初対面ながらその場で、ひと月半後に迫っていた昆虫展への原画借用を申し出たのでした。今振り返ると、大変にぶしつけで恐れ多いことをしたものだと思います。

しかし、見知らぬ者からの唐突なお願いにもかかわらず、舘野さんはその場で即決し快諾してくださいました。今から思えば、何かのご縁があったのだと思います。

そんな舘野さんが、6月8日、けやき館に来てくださいました \(^o^)/

展示してある原画には、一枚ずつキャプションが付いています。その内容は、単なる解説にとどまらず、細部にわたる絵の見方、背景に描かれた動植物の意味、大げさな言い方になるかもしれませんが、一枚の絵が表現する生き物たちの生き様や世界観を説明しています。

このキャプションをご覧になった舘野さんは、「ここまで解って書いてくれて嬉しいです」と仰ってくださいました。

キャプションを書いた担当学芸員が、舘野ワールドの醍醐味と尽きることのない昆虫愛を紹介していますので、その空気を少しでも感じ取って頂きたいと思い、キャプションの一例を以下に掲載します。

絵本『つちはんみょう』より ~ チョウの脚にしがみつく

「イチモンジチョウの脚には、2匹のツチハンミョウの幼虫がしがみついています。孵化からまだ時間が経過していないので、1~2日は問題ありませんが、このままヒメハナバチに出会えなければ、彼らの命は潰えてしまいます。孵化からヒメハナバチの巣に侵入するまで、彼らに与えられた時間は4日。どのような経路を辿ろうと、彼らが生き残る術はヒメハナバチの巣に入り込む以外ありません。この絵ではツチハンミョウの幼虫本体をごく小さく描き、人の視覚に近いスケールでツチハンミョウの生き様を表現しています。一見すると、この絵はこのサンショウクイという鳥がイチモンジチョウを食べる瞬間が描かれているだけに見えます。しかし、イチモンジチョウの脚にはツチハンミョウの小さな幼虫の姿が描かれており、そこに生死をかけたドラマがあることを表現しています。小さな昆虫の旅は、まだまだ続きます。」

今回もブログで紹介 ~ 企画展「身近な昆虫、ここが面白い!」におつき合いくださり、ありがとうございました。

昆虫展の会期は、7月4日(日)まで延長となりました。これからもみなさんのお越しをお待ちしております。

20210606

昆虫展のギャラリートークを行いました

みなさん、こんにちは。

けやき館では、企画展「身近な昆虫、ここが面白い!」関連イベントのギャラリートークを行いました。5月22日の予定でしたが臨時休館により延期となり、ようやく実施することができました。

解説を担当したのは、今回の企画展をプロデュースした当館の谷亀学芸員と、展示に使用している写真の大半を提供してくださった瑞穂自然科学同好会の宮﨑豊さんです。

初めに、展示パネルや昆虫標本をもとに、瑞穂町に生息する昆虫や不思議で興味深い生態を持つ昆虫について、解りやすい解説がありました。

続いて、舘野鴻 氏の絵本原画のコーナーでは絵の繊細さだけでなく、見方や着目ポイントなどについて細かな部分まで一枚ずつ紹介しました。

最後のフリートークでは、参加者の方と同好会員・担当学芸員が一緒になって、小さな昆虫をのぞき込んでいました。

企画展「身近な昆虫、ここが面白い!」は、会期を延長して7月4日(日)まで開催しています。

これからも、みなさんのご来館をお待ちしています。

 

20210605

ブログで紹介 ~ 企画展「身近な昆虫、ここが面白い!」(最終回)

みなさん、こんにちは。

六月になり、梅雨入りが近づいてきましたが、いかがお過ごしですか。

けやき館は今月から開館し、企画展「身近な昆虫、ここが面白い!」の会期は7月4日(日)まで延長することになりました‼(‥‥内心、ホッと安堵しております‥‥)

この企画展では、瑞穂町周辺に生息している虫たちのなかで、面白くて不思議な生態をもつ昆虫たちにスポットを当てながら、身近にいる昆虫の「知られざる一面」を、パネル・写真・標本・絵本原画などを用いて、幅広く紹介しています。

「ブログで紹介~」の最後となる今回は、「危険な外来種」と「狭山丘陵の異変」についてです。私たちの身近には、すでにさまざまな外来種が生息しています。国は外来種の中でも、在来の生物を圧迫したりして生態系を損ねたり、農林水産業に被害を与えたり、その恐れがある生き物を「特定外来生物」に指定しています。今回の展示では、近年になってから国内に侵入した外来種だけを集めた標本箱も展示しています。

 

アカボシゴマダラは、中国大陸から持ち込まれ人為的に放蝶されたと考えられる繁殖力が強いチョウです。狭山丘陵においては、日本の国蝶でもあるオオムラサキと幼虫の食草が同じエノキなので、競合しながらオオムラサキなどの生存を圧迫しているのではないかと考えられています。

 

クビアカツヤカミキリは、瑞穂町内では未確認なものの近隣自治体では確認されており、幼虫がサクラ・ウメ・モモなどバラ科の樹木内部を食い荒らし枯死させる恐れがあります。ソメイヨシノの被害割合が高いことから、近い将来お花見ができなくなってしまうかも!と想像するだけでも心配です。

 

ところでみなさんは、「ナラ枯れ」という言葉を聞いたことがありますか? ここ数年、9月頃になると狭山丘陵の中で葉が枯れている樹木が見られるようになっています。これは、病原菌を持ったカシノナガキクイムシ(体長5㎜程で茶褐色をしています)というコウチュウが、樹木に穴をあけ集団で穿入(これを「マスアタック」といいます)し、菌糸を木の内部に広げてしまうためです。ナラ類・シイ類・カシ類に被害が大きく、狭山丘陵では、すでにコナラの被害が確認されています。葉が赤茶けていたり、樹の根元に木くずと糞が混ざったフラスという粉状のかたまりが散乱していた場合は、カシノナガキクイムシによる「ナラ枯れ」の可能性があります。

今回の企画展を通して、身近な昆虫や身近な自然について、みなさんに少しでも関心や興味を持ってもらえれば、というのが展示担当者としての願いです。開館し会期も延長されましたので、みなさんのご来館をお待ちしております。

また、延期されていたギャラリートークを6月5日(土)14時から開催します。瑞穂自然科学同好会のメンバーが、昆虫ワールドを熱く語りますので、どうぞお楽しみに!

20210601

YouTubeで紙芝居 その5

みなさん、こんにちは。

緊急事態宣言の再延長でステイホームの時間がまだまだ続きますが、こんな時こそ「YouTubeで紙芝居」はいかがですか?

けやき館では、館内の「瑞穂の⺠家」で「古⺠家で楽しむ紙芝居」を開催していますが、本日、第5作目の紙芝居動画をYouTubeにアップロードしました。

今回お送りする作品は、「樽の口の大蛇」です。

この作品は、町内の栗原新田や箱根ケ崎を舞台にした昔話をもとに作ったものです。紙芝居の絵は、瑞穂中学校美術部の生徒さんが描いてくれました (^○^)

昔むかし、樽の口に棲む、それはそれは恐ろしい大蛇に怯えていた村人たちは、ついに意を決して立ち上がったところ‥‥‥

話しの続きは、ぜひYouTube動画をご覧になってください。

紙芝居は当分の間、毎⽉⼀回、YouTubeにアップロードする予定です。

けやき館がお送りするYouTube版「古民家で楽しむ紙芝居」。どうぞ楽しんでご覧ください!

最新記事

カテゴリー

  • イベントのお知らせ
  • 学芸員の小窓
  • 未分類
  • 館長あいさつ
  • 過去の記事