TEL.042-568-0634

開館時間
10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20211021

企画展「瑞穂の狭山茶」開催しています

10月9日(土)より、秋の企画展「瑞穂の狭山茶」が開催されています。

〈企画展「瑞穂の狭山茶」の展示室内〉

この地域では、お茶といえば狭山茶で、瑞穂町も狭山茶の生産地の一つです。

狭山茶の歴史は江戸時代後期、二本木村の吉川温恭(よしずみ)と坊村の村野盛政によって始められます。

吉川温恭は現在の入間市宮寺、村野盛政は瑞穂町駒形富士山の出身で、二人の創意工夫によって狭山茶は始まりました。

以来、約200年の歴史を受け継いでいます。

〈吉川温恭についての資料もあります〉

今回の展示では、狭山茶の誕生から、どのように村の中にお茶が根付いたのか、史・資料やお茶の道具から紹介しています。

少し難しい内容かな、と思う方もいるでしょう。そんな方にこんな絵を紹介します。

〈関谷和さんの絵〉

この絵は、関谷和さんという元狭山村(現在の瑞穂町と入間市)出身の方が描いた絵で、戦前・戦中の頃の村の様子を思い出して描いています。

家の周りには、お茶の木があります。家の境や畑の境にこのようにお茶は植えられ、家の分のお茶にしていたそうです。お茶って本当に生活に密着していたんですね。

 

ギャラリートークは10月30日(土)、11月13日(土)の14~15時まで、企画展示室にて行う予定です。こちらも是非ご参加ください。

20211021

第157回温故知新の会「東京狭山茶手もみ実演」

10月10日(日)・17日(日)に、第157回温故知新の会 地域の産業「東京狭山茶手もみ実演」を開催しました。

講師は東京狭山茶手もみ保存会の皆さんです。

毎年恒例となった手もみ実演ですが、今年はコロナ対策のため、定員数を制限しています。

〈東京狭山茶手もみ保存会の皆さん〉

瑞穂町は狭山茶の産地で、東京の中では一番多く狭山茶を生産しています。

今は機械製茶が中心となっていますが、機械の技術も、元々は手もみの技術を再現したもので、手もみの妙技を披露していただきました。

〈手もみ:葉振るい〉

手もみのお茶は、ホイロという道具を使って揉んでいきます。始めはお茶っ葉そのままだったものが、揉んでいくと少しずつ芯のような形になっていきます(保存会の方は‘松の葉’と表現していました)。

参加者の方も、お茶に触れて湿り気を感じたり、質問をしたりと、和気あいあいとした雰囲気で進行しました。

〈参加者の方も体験しています〉

お茶の入れ方講座では実際に手もみ茶のお茶を試飲して、いつものお茶との違いにびっくり。

最後に手もみのお茶にお湯を注ぐと…

一枚の葉になりました。

〈松の葉のようなお茶っ葉が…〉

〈一枚の葉になりました〉

東京狭山茶手もみ実演は来年度も実施を検討していますので、ぜひご参加ください。

20210915

瑞穂中学校職場体験がありました

皆さんこんにちは。

さて、今回は先日行われました、中学校の職場体験の様子をお伝えします。

けやき館では瑞穂町の中学校の職場体験を受け入れています。

 

職業体験とは、中学生が実際の職場で作業をしたり、講義を受けたりして、実際に働く人々の知識や技術に触れ、働くことの意義について考えてもらうことが目的です。

けやき館でも講義や実習などを取り入れて、瑞穂町のこと、郷土資料館のことを知っていただけるような時間割を組んでいます。

今回は瑞穂中学校の職場体験の一コマをご紹介します。

 

〈瑞穂町の歴史を知ろう〉

この写真は1日目の瑞穂町の概要について勉強している様子です。

郷土資料館は瑞穂町の歴史や文化について情報発信をしている施設なので、町の歴史について知ることは大切です。資料館や地域の史跡など、色々な町の歴史を勉強しています。

 

〈展示解説の体験〉

普段は展示を聞く側の生徒さんが、実際に展示を解説してみたら…。3日目の様子。

人に物事を伝えるためにはいろいろな力が必要です。知識はもちろん、聞きやすい声量や話すリズム、論理的に話す力、視線を誘導するための身振り手振り…。

始めは準備に大変そうでしたが、実際に本番をやってみると、みんな緊張しつつも、はっきり、わかりやすく伝えてくれました。

職場体験の生徒さんと職員で解説を聞いていましたが、後から来館した方も一緒に解説を聞いてくださいました。

〈月見団子をつくろう〉

最終日の5日目には、「ミニ展示 お月見」の準備を体験しました。

今回のミニ展示では、全国各地の月見団子を紹介しようということで、樹脂粘土を使って5種類の月見団子を生徒さんに作ってもらいました。

それぞれ形や色を工夫して、各地の月見団子を再現してくれました。

 

職場体験は9月6日~10日の5日間で行いました。話を聞いてみると、実習前と終了後では資料館の仕事に対するイメージが変わり、「いろいろなことをやっているんですね」「コミュニケーションがとても大切ですね」などと言った話しがでました。

中学生が制作した「ミニ展示 お月見」は20日まで、ワークシートは常設展示室に置いています。

瑞穂中学校の職場体験生の皆さん、お疲れ様でした。

20210809

第154回温故知新の会 公開座談会「瑞穂町の農業の現状そして未来」

みなさんこんにちは。

今日は、第154回 けやき館 温故知新の会 公開座談会「瑞穂町の農業の現状そして未来」が開催されました。

講師は3名の認定農業者、井垣貴洋さん、井上祐輔さん、近藤剛さんです。野菜を作っている若手の農家の方3名に集まっていただきました。

 

 〈司会と講師の近藤さん〉

〈講師の井垣さんと井上さん〉

 

話は瑞穂町の農業の過去、現在、そして展望と3つの構成で進みました。

瑞穂町は畑が多く、昔は大麦、小麦やサツマイモを作っていましたが、今はどんなものを作っているのでしょうか。

現在はネギやバレイショ、ホウレンソウなどが主に作られている野菜だそうです。

ネギは長いこと畑地に植えておける上、周年で収穫ができ、値段も安定しているとのことです。

普段何気なく見ている野菜でしたが、生業として野菜を作ろうとすると、私たちと視点が異なっていることに気づきました。安定して売れる野菜が選ばれるというのは大事ですよね。

〈瑞穂で多く作られた野菜は何でしょう〉

農業というと、高齢化が心配されていますが、講師の方の反応は違いました。若い世代では農業に興味を持つ若者も多いそうです。実際に講師の方にも若手の農業志望の方の連絡がよく来るそうです。

農業の課題は、技術を次世代に繋ぐことですが、農芸高校を含む地元で人材を育て、農業希望者への就農支援をする「人材の地産地消」も大切とのことでした。

新しい農業への展望も語られたところで、無事終了しました。

 

次回の温故知新の会は、9月11日(土)、体験教室「東京だるまの絵付け体験」講師は内野屋人形店の内野治さんです。ぜひご参加ください。

20210805

「さわってみよう 昔の道具」展が始まりました!

毎日暑い日が続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか。

けやき館では、1階エントランスホールにて「さわってみよう昔の道具」展を開催しています。

今年のテーマは、「昭和のなつかしい道具たち」です。昭和40年代頃までに、多くの家庭で見られた道具を中心に展示しています。

今では、見かける機会が少なくなった「黒電話」・「赤電話」や「手回し洗濯器」、「五つ珠そろばん」などの道具もあります。

展示期間は、8月29日(日)までです。手指の消毒液も設置していますので、ご家族やお子さん連れでのご来館をお待ちしています。

私たちの身近にあった生活道具を手にとりながら、先人たちの知恵と工夫に思いをめぐらせてみてください。

20210801

YouTubeで紙芝居 その7

みなさん、こんにちは。

8月になり、夏本番!といった暑さになってきましたが、こんな時こそ「YouTubeで紙芝居」は、いかがですか?

けやき館では、館内の「瑞穂の⺠家」で「古⺠家で楽しむ紙芝居」を開催しています。本日、第7回目の紙芝居動画をYouTubeにアップロードしました。

今回お送りする作品は、「お山の六本松」です。

この作品は、町内の殿ケ谷を舞台にした昔話をもとに作ったものです。紙芝居の絵は、耕心館の職員が描きましたヽ(^o^)丿

昔むかし、殿ケ谷村でお寺を建てることになりましたが、材木がなかなか手に入りません。そこで村人たちが相談し、六道山に住む天狗たちに六本松の切り出しをお願いしたところ……

話しの続きは、ぜひYouTube動画をご覧になってください。

けやき館がお送りするYouTube版「古民家で楽しむ紙芝居」。楽しんでご覧ください。

20210801

第149回囲炉裏端で語る昔話

みなさま こんにちは。

本当に暑い日々が続いていますが、みなさま体調を崩していませんか。

また、新型コロナウイルスの感染が拡大していますが、不安ですよね。

さて本日の囲炉裏端で語る昔話は、「おもしろ疫病神」語り部;塩島清志さんでした。

はやり病に敏感な時世ですが、昔はどうだったのでしょう。

〈語り部の塩島清志さん〉

 

昔もはやり病は、天然痘や麻疹、コレラなど、人の命に関わる深刻な問題でした。

しかし、疫病(神)は見ることはできません。

そこで、人々は祈ることで疫病に対処しました。

例えば、しめ縄であったり、厄除けの赤絵や護符(お守り)を貼ったりして、村や家、我が子に疫病や祟りが来ないようにしていたそうです。

〈疫病の歴史を話す塩島清志さん〉

 

珍しいものとして、仁賀保金七の詫び證文を紹介されていました。

江戸時代の文政年間、疫病神が仁賀保家に入ろうとしたところを金七が見つけ、疫病(痛)神からお詫びの証文を書かたといわれているものです。

この疫病神が書いたとされる詫び證文を家の戸口に貼り、厄除けとすることが流行ったそうで、となりの武蔵村山市にも残っていたそうです。

他にもお住いの長岡地区での伝承や風習についてもお話されていました。

 

なお、語り部の塩島さんは、瑞穂町周辺の「むかしキツネに化かされた」などの不思議な話も集めているそうです。

もしもそんな話を聞いたことがあるという方はご一報を。

次回の囲炉裏端で語る昔話は、8月22日(日)、おはなし企画による「真夏の不思議な話」です。ご期待ください。

20210717

第9回 古民家で楽しむ紙芝居

みなさん、こんにちは。

梅雨が明けて、いよいよ夏本番。今日も暑いですね💦

けやき館では、第9回「古民家で楽しむ紙芝居」を開催しました。本日上演したのは、

「お山の六本松」・「けちくらべ」・「松原稲荷の狐」、

の3作品です。

「お山の六本松」は、耕心館の職員が作画した瑞穂町に伝わる昔話です。

「けちくらべ」は日本の民話で、けちべえさんとしわべえさんが、どれほど「けち」かの勝負をします。

「松原稲荷の狐」は、瑞穂第二中学校 美術部の生徒さんが描いてくれた瑞穂町の昔話です。

読み手は、耕心館の二人の職員が担当しました。

次回の第10回「古民家で楽しむ紙芝居」は、11月20日(土)に開催する予定です。

また、YouTubeにも6作品の紙芝居動画をアップロードしていますので、「古民家で楽しむ紙芝居」で検索して是非ご覧ください。

 

 

 

 

 

 

20210704

第152回 けやき館 温故知新の会 郷土の歳時記「この一葉」

みなさんこんにちは。雨が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

今日は、第152回 けやき館 温故知新の会 郷土の歳時記「この一葉」が開催されました。講師は長岡にお住いになり、短歌・俳句・川柳を詠み、絵本作家でもある梅田美枝(よしえ)さんです。

 〈講師の梅田美枝さん〉

 

ご自身の本『一葉』の中から、短歌や俳句・川柳などを選んで紹介されました。

梅田さんの取り上げる作品は、人間観察・自然観察から詠まれるものが多いです。

 

小春日和の茶の花を詠んだ短歌では、近所を行き来する時に家の畑の縁に咲いた茶の白い花、香りが印象的で、とても懐かしそうに語っていました。

 

また、家の中ではくず繭をとって真綿にして、綿入れ半纏を作った思い出。桑の実を食べ、口の中がどどめ色に染まったこと。日々のおやつ(ゆでまんじゅうや甘じょっぱい焼餅、さつま団子)の話など、生活に根差した作品であふれています。

〈童話を紹介する梅田さん〉

 

講演後に話をうかがうと、俳句や短歌が思いつくと、家でも畑でもいつでもメモをして作品をためていたそうです。

ちなみに今日の梅田さんの上着は村山大島紬をリメイクしたものだそうで、お気に入りの一着だそうです。

 

次回の第153回温故知新の会は「子どもの無限の可能性を引き出し高める授業の創造」です。講師の隅内さんが、瑞穂第三小学校で学んだ教育実践について熱く語る講演です。

 

こちらもぜひご参加ください。

20210701

YouTubeで紙芝居 その6

みなさん、こんにちは。

コロナ禍で、まだしばらくは「おうち時間」が続きますが、こんな時こそ「YouTubeで紙芝居」はいかがですか?

けやき館では、館内の「瑞穂の⺠家」で「古⺠家で楽しむ紙芝居」を開催していて、本日第6回目の紙芝居動画をYouTubeにアップロードしました。

今回お送りする作品は、「松原稲荷の狐」です。

この作品は、町内の箱根ケ崎を舞台にした昔話をもとに作ったものです。紙芝居の絵は、瑞穂第二中学校美術部の⽣徒さんが描いてくれました !(^^)!

昔むかし、箱根ケ崎の松原稲荷には、人を化かす古狐が住んでいました。ある日の晩、みやげに団子を買って帰宅した爺さまが、さっそくその包みを開けてみると‥‥‥

話しの続きは、ぜひYouTube動画でどうぞ。

けやき館がお送りするYouTube版「古民家で楽しむ紙芝居」。楽しんでご覧ください!

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