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10:00〜21:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20201206

第138回 けやき館 温故知新の会 歴史講演会「江戸の町奉行-与力・同心・岡っ引き-」

 皆様、こんにちは。 

今日は第136回 けやき館 温故知新の会 歴史講演会「江戸の町奉行-与力・同心・岡っ引き-」を開催しました。

講師は、瑞穂古文書を読む会の小林良久さんです。

   〈講師の小林先生〉

江戸の町奉行といえば、大岡越前守を始めとする大きな役所です。

そんな町奉行について、しくみを中心にお話がありました。

町奉行の中でも、特に奉行の役職に就くとまさに激務です。午前は江戸城で老中などへの報告や打ち合わせ、午後には奉行所に出仕して決裁や裁判を行う。町奉行というと白洲での裁判のイメージが強いですが、他にも行政や治安維持なども担っていたため、体調を崩す人も多かったようです。

時代劇などで描かれる町奉行との違い、都々逸なども紹介しながら、軽妙にお話をされました。

   〈講演中の小林先生〉

次回の温故知新の会の講演会は、来月の111日(月・祝)1330~ 郷土歴史講演会「箱根ケ崎に振武軍来たる」です。

20201115

第136回 けやき館 温故知新の会 郷土歴史講演会「紀元二千六百年と瑞穂第一国民学校-児童が「海ゆかば」を歌った時代-」

皆様、こんにちは。

今日は第136回 けやき館 温故知新の会 郷土歴史講演会「紀元二千六百年と瑞穂第一国民学校」を開催しました。

講師は、瑞穂古文書を読む会の村田貞雄さんです。

   〈講師の村田先生〉

 

 〈講演中の村田先生〉

今回は紀元2600年(西暦1940年)頃の話ということで、昭和15年の瑞穂町の町名の由来について、瑞穂第一国民学校(現在の瑞穂第一小学校)についてお話がありました。

瑞穂第一国民学校の生徒だった時の村田さんのエピソードの一つに、10月30日の「教育勅語奉戴日」があったそうです。

 

全校の教員児童が最敬礼している前に「教育勅語」が運ばれ、校長が読み上げます。

全員最敬礼の中、校長が「朕惟フニ…」と厳かに拝読します。

また、校長の訓示の場面では「天皇」という「ことば」を発する直前、校長が「気をつけ!」の号令をかけ「畏れ多くも天皇陛下に置かせられましては」と続いたそうです。

当時を知る言葉であり、重みがありました。

この他にも短歌を通じて当時の世相を語っていただきました。

 〈コロナ感染症対策のため、席を空けて講演しています〉

次回の温故知新の会の講演会は、12月6日(日)13:30~ 歴史講演会「江戸の町奉行-与力・同心・岡っ引き-」です。

20201115

企画展「清水家文書展」ギャラリートーク③

みなさん、こんにちは。

穏やかな小春日和のなか、けやき館では「清水家文書展」関連企画として、第3回目となるギャラリートークを行いました。最後となる今回は少し視点を変えて、こんな付録をプリントにして作ってみました。

バーズアイ瑞穂の航空写真に江戸時代の長谷部新田村絵図を調整して重ねたものはすでに作りましたが、今回はさらに百姓たちの開発地を3種類の色別にして重ねました。赤・青・緑の各色で塗りつぶしたタテ長の長方形は、一軒の百姓が所有した土地をイメージしてあります。こんなにタテ長の土地を耕作していたんですね。百姓が所有した土地の面積は、一軒平均1町6反歩(4,800坪、約1.6ヘクタール)とされました。しかしタテの長さは場所により違うので、百姓間で大きな差にならないようヨコの長さ(間口)で調整しました。色の区別は、その間口の違いを表しています。このブログをご覧になっているみなさんも、①~⑤の中で一番広い土地と一番狭い土地は、それぞれ何番になるか、付録を見ながら一緒に考えてみてください。

「清水家文書展」は今月29日(日)まで開催しています。会期が残り少なくなってきましたが、みなさんのご来館をお待ちしています。また展示図録も絶賛販売中です。ぜひお手に取ってご覧になって下さい。最後になりますが、土地の問題の答えです。一番広いのは②、一番狭いのは③になります。

20201115

企画展「清水家文書展」図録販売開始!

みなさん こんにちは。

遅ればせながら、企画展「清水家文書展」の図録が販売となりました。

 

 〈企画展「清水家文書展」図録の表紙〉

 

展示のハイライトとして、いつでも手軽に展示を振り返って見られるように編集しています。

図録になっていると、文書の写真も見やすくなっているものも多くあると思います。

図録では42点の文書を取り上げ、再構成しています。

  〈図録を開くと…〉

 〈長谷部新田への出百姓の図版〉

 

簡単に紹介すると…

1、長谷部新田の開村

享保期の長谷部新田の開村当初について取り上げ、近隣からくる出百姓について、新田開発における工夫や苦労について紹介しています。

2、長谷部新田の検地

宝暦期の長谷部新田と東善院(下師岡新田)・能仁寺との菩提寺をめぐる相論、宝暦9年の検地を取り上げ、長谷部新田が村としての体裁を整えていく様子を示しています。

3、長谷部新田のくらしと清水氏

長谷部新田の江戸時代後期の文書から、鷹場関係、村政に関わるような史料から、文書から見える清水氏まで取り上げています。清水弥平次家が糠商売をきっかけに村内で有力な百姓となる様子がよくわかると思います。

4、長岡村の成立と近代

明治時代になっても、すぐに全てが変わってしまうわけではありません。村が江戸時代から明治時代へとどのように引き継がれていくのか、また近代の産業の一つ、養蚕について取り上げています。

 

   〈年表も注目〉

 

企画展「清水家文書展―史料からみる村の歴史―」の図録は、受付で購入できます。値段は200円です。

ぜひ一度手にとってみて下さい。

20201031

企画展「清水家文書展」ギャラリートーク②

みなさん、こんにちは。

雲一つない、お出かけにはちょうどよい一日ですね。

 

今日は企画展「清水家文書展」の関連企画、ギャラリートークの第2回目を開催しました。

今回は、本企画展に協力をいただいている、瑞穂古文書を読む会の皆様にギャラリートークをお願いしました。

 ≪瑞穂町の古文書の会、塩島さんの挨拶≫

瑞穂古文書を読む会の皆様は、瑞穂町の古文書の解読、研究を中心にしているので、「清水家文書」がけやき館の所蔵となった時から整理に協力していただいています。

 

今回も参加者の方は、地元の方や展示に興味を持っている方が多かったようですが、一つ一つの文書を丁寧に解説してくださいました。

また、古文書を読む会の皆様も地元の方なので、いろいろな地域の話を織り交ぜつつ、解説をしてくださいました。

 ≪バーズアイ瑞穂での解説≫

 ≪古文書の解説の様子≫

今後の企画展のギャラリートークは、11/14(土)に開催予定です。

解説があると、より深く展示がわかるとご好評いただいています。

ぜひお越しください。

20201024

始まりました!「昔の道具」展

みなさん、こんにちは。

ようやく秋らしくなって、晩秋の足音と共に紅葉狩りも楽しみな季節になってきましたね。けやき館では、

10月24日(土)から2階の展示ギャラリーで、「見てみよう 昔の道具」展を開催しています。

今年のテーマは、「衣・食・住 ~ちょっと昔、身近にあった道具~」です。

「衣」では、洗濯とアイロン

「食」では、作る・食べる

「住」では、明かりをともす

を中心に展示しています。

11月23日(祝)まで展示していますので、ご家族やお子さん連れでのご来館をお待ちしています。家電製品が

一般の家庭に普及する以前、私たちの身近にあった生活道具を見て、先人たちの知恵と工夫に思いをめぐらせて

みてください。

20201017

企画展「清水家文書展」ギャラリートーク①

みなさん、こんにちは。

今日は企画展「清水家文書展」の関連企画、ギャラリートークの第1回目を開催しました。

 

清水家文書とは、長岡地区に伝わる古文書で、江戸時代、新田開発された長谷部新田に出百姓として移り住んだ清水家に関する文書で、当館が所蔵しています。今回は、清水家文書と長谷部()家文書から、村の歴史を読み解こうという展示です。  

 

展示解説のため、一つ工夫したことがあります。

バーズアイ瑞穂と同じサイズの村絵図を作ってみました。

長谷部新田村絵図をバーズアイ瑞穂と同じ大きさに拡大して、形を微調整してバーズアイ瑞穂にのせてみました。

〈拡大した長谷部新田村絵図〉

 

道や家は現在と一致するところが多く、江戸時代の土地利用の仕方が現在にも大きく影響を与えていることがわかります。

お客様も興味を持って見てくださったようです。

〈拡大した村絵図解説中〉

 

展示室では、古文書を通じてどのようなことが読み取れるのか、どのようなところが現在にも通じているのかなど解説をしました。

〈展示室での様子〉

 

今回参加してくださった方々は、地元の長岡の方が多かったようです。

1時間の解説時間が終わった後も、興味を持ったことについて質問やお客様同士で話し合われていました。

〈展示の意見交換の様子〉

 

今後の企画展のギャラリートークは、10/31(土)と11/14(土)に開催予定です。

10/31(土)は「瑞穂古文書を読む会」のみなさんが中心となって解説をしてくれます。

ぜひお越しください。

20201011

企画展「清水家文書展 -史料からみる村の歴史-」スタート

みなさん、こんにちは。 

1010()より、秋の企画展「清水家文書展 史料からみる村の歴史」が開催されています。 

〈企画展示室入り口〉

 清水家文書とは、長岡地区に伝わる古文書で、江戸時代、新田開発された長谷部新田に出百姓として移り住んだ清水家に関する文書で、当館が所蔵しています。この清水家文書を中心に村の歴史を読み解こうという展示です。

 

〈展示室の様子〉

今回は古文書の展示ということで、ケースに古文書がずらりと並んでいます。

このブログでは、いくつか古文書を取り上げてご紹介したいと思います。

〈開発地譲渡証文〉

この文書は、享保15年に開発地主の長谷部勘次郎から清水八郎右衛門へ、開発地を譲り渡した証文です。長谷部新田は近くの村から百姓を招き、開発を行っていきました。そして、百姓たちは16反の土地を開発地主から譲り受けて開発を始めました。

〈愛宕神社境内図〉

もう一通は、ちょっと謎の多いものです。簡略に描かれた図面で、道や建物から推測すると、恐らく長岡地区の鎮守、愛宕神社の境内図です。いつの時期の様子かわかりませんが、ちゃんと石鳥居も描かれています。今とは境内の様子が異なるので、昔の神社の様子を示す図面の可能性があります。

このように、見過ごされがちな文書にも、光をあてて紹介をしていきたいと思います。

 

期間中、展示品を詳しく解説するギャラリートークを3回行う予定です。

開催日は1017日(土)・1031日(土)・1114日(土)、時間は1415時です。

予約は不要ですので、ぜひお気軽にお越しください。

20200913

写真展のギャラリートークを行いました

みなさん、こんにちは。

9月13日、けやき館では、写真展「花・虫・鳥 狭山丘陵 春~初夏」の関連イベントとして、撮影者三名によるギャラリートークを行いました。雨が降る中にもかかわらず、少なすぎず、多すぎず、程よい参加人数で開催することができました。

この写真展での撮影者の三名を改めて紹介します。右側から、

森林インストラクターの久保田鷹光さん、瑞穂自然科学同好会の宮﨑豊さん、同会の村山俊彰さんです。

初めに、久保田さんから狭山丘陵の概観と花の写真の説明がありました。写真の素晴らしさもさることながら、狭山丘陵の豊かな自然の恵みを、私たちも生き物たちも、ともに享受していることを実感しました。

 

次に、宮﨑さんから虫の写真の説明がありました。「写真は記録として撮っているので、展示用として撮影しているわけではない」とご本人は仰っていましたが、虫たちの輝きの一瞬を見事にとらえている写真ばかりでした。

 

最後は、鳥の写真を撮影した村山さんです。ご自身と宮﨑さんの小学校時代における久保田さんとのエピソードなどを交えながら、鳥の撮影に対して熱く語って下さいました。その中で「撮影していると鳥の方から私に近づいてくるんです」という言葉が印象的でした。

 

最後に質疑応答と撮影者とのフリートークを行いました。参加された方々は、三人から直接話を聞くことができ、満足されていたようでした。

写真展「花・虫・鳥 狭山丘陵 春~初夏」は、9月27日(日)まで開催しています。

これからも皆さんのご来館をお待ちしています。

20200910

写真展が始まりました

ひと頃の暑さに比べ、朝晩はようやく凌ぎやすくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

けやき館では、9月8日(火)から27日(日)までの期間、2階展示ギャラリーにて

写真展 「花・虫・鳥 狭山丘陵 春~初夏」 を開催しています。

 

 

この写真展では、森林インストラクターの久保田鷹光さん、瑞穂自然科学同好会の宮﨑豊さんと村山俊彰さん、季節を問わず狭山丘陵で定期的に撮影を行っている三名の写真40点と狭山丘陵の紹介を展示しています。

 

 

一枚一枚の写真を通して、狭山丘陵で生きる小さな生き物たちの輝きをご覧いただければと思います。また写真展関連イベントとして、9月12日(土)14時から、撮影者三名によるギャラリートークを実施します。皆さまのご来館をお待ちしています。

 

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