TEL.042-568-0634

開館時間
9:00〜17:00
休館日
第3月曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始・臨時休館日

ブログ

20231204

冬のわくわく工作教室 けしごむハンコ

冬のわくわく工作教室が始まりました。今年はけしごむハンコです!

第1弾となった今週末は「クリスマス」テーマで
12/2(土)に ハンコを押して作るカードとカードスタンド
12/3(日)に けしごむハンコ彫り
を行いました。

けやき館で用意したハンコは全てオリジナルで彫ってます!はんこを押すだけでも楽しいんですよ。

参加して下さった女の子は「すごく楽しい~!!」と言いながら、どこにどの色で押そうか考えながらたくさん練習もして上手に押せるようになりました。とっても可愛いカードとカードスタンドが出来上がりました。

ハンコ押すだけ?!と思うかもしれませんが、キレイに押すコツやハンコの扱い方で出来あがりも変わるのです。キレイに押せると楽しくて夢中になって…「これも押したい、まだここも!」と、あっという間の2時間でした。

こちらはハンコ彫りです。ほとんが初めての方でしたが、みなさんとても上手に彫って可愛いハンコができました。けしごむに図案を写し取った時と、彫ったハンコをはじめて押してみるときは感動の歓声がおこりました。彫るのも押すのも夢中で、やはりあっという間の2時間でした。

参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

第2弾となる12/16(土)、17(日)のテーマは「お正月」。
まだ少し空きがあります!
けやき館オリジナルの可愛いハンコと図案を揃えてお待ちしております。けやき館だけのオリジナルキャラクターもありますよ。けしごむハンコの上手なインクのつけ方・押し方・扱い方を知りたい方も、ぜひぜひご参加ください!お待ちしております。

20231203

「野鳥観察 初心者講座」を開催しました

みなさん、こんにちは。

師走になって、朝晩はずいぶん冷え込むようになりましたね。

本日けやき館では、第209回温故知新の会・自然に関する講演会「野鳥観察 初心者講座」を開催しました。

講師は、日本野鳥の会奥多摩支部会員の名執修二さんです。名執さんには、初夏の探鳥会に続いて担当していただきました

今回は初心者向けの講座ということで、前半は野鳥の見つけ方や観察のマナー、双眼鏡の使い方・選び方、図鑑の選び方など、これから野鳥観察を始めたい方にも解りやすく丁寧に説明してくださいました。

後半は、名執さんが野鳥観察の際に撮影した鳥の写真を見ながら、雌雄の見分け方や鳴き声・行動の特徴などを、撮影の際のエピソードを交えながら話してくださいました。

スズメ・メジロ・エナガ・シジュウカラ・カルガモ・カワセミなどなど、ここでは紹介しきれないほどたくさんの鳥たちの話を興味深く聞くことができ、野鳥好きな人たちには至福のひと時となりました。

 ジョウビタキ♂(名執さん撮影)

名執さんには、来年の2月4日(日)に冬の探鳥会を担当していただく予定です。

受付は1月5日からになります。どうぞお楽しみに。

20231202

狭山丘陵市民大学2023講演会

みなさん、こんにちは。

今日は狭山丘陵市民大学2023が行われました。

狭山丘陵市民大学とは、狭山丘陵を中心に歴史や文化を学ぶ、東村山市・東大和市・武蔵村山市・瑞穂町が合同で行っている勉強会・見学会です。

今年のテーマは、「狭山丘陵の成り立ち」です。

地質・地形を通して、狭山丘陵の形成から現在に至るまでの変遷について考えるというものです。

今回は元都立高校教員で、地理学者の角田清美先生に「狭山丘陵の成り立ちと武蔵野台地」と題して講演をしていただきました。

〈講師の角田先生〉

 

狭山丘陵と武蔵野台地の形成を長い時代をかけて、スケールの大きい話をしていただきました。

現在の地質から見ると、武蔵野台地がかつて海だった時代の土壌(粘土層)と川だった時の地層(砂利や礫)によって形成されていました。

その川とは、古多摩川であり、削り残されたのが狭山丘陵である。

そして、立川断層ができることにより、狭山丘陵が川によって土壌を削り取られなくなったことで、現在の形となったようです。

〈地図に様々な情報を盛り込んでお話します〉

 

狭山丘陵周辺の地下水の流れの話や武蔵野台地の形成過程を、年代を追って示されていくなど、とても意欲的なお話でした。

お話の中でも、〇〇に行って、~~を見てなど、武蔵野台地の各地に行って調査をして、観察をしていることがよくわかり、本当に足を使った成果だったというのがよくわかります。

講演後も先生に話を聞く人が絶たず、参加者の興味関心の高さも実感しました。

 

今年度の狭山丘陵市民大学は講演会のみとなりますが、次年度以降、また新しい企画を考えますので、よろしくお願いします。

20231126

手作りライト教室「秋の夜長に灯そう 和紙でつくる 街あかり」

11月25日(土)に手作りライト教室「秋の夜長に灯そう 和紙でつくる 街あかり」を行いました。

和紙を活かした箱型のかわいい灯りづくりです。

アトリエPaperMoon主宰の冬野朋子さんをお迎えして、講師の細金さんとおふたりでご指導いただきました。
冬野氏は灯りの制作、手作りライト教室、セミナー講師として全国でご活躍です。当館では2018年と2021年に展示を開催し、その時にワークショップも行っていただき今回の教室開催へと繋がっています。

今回は和紙を使った「街あかり」をテーマに灯りをつくりました。

下絵を考え、それに合わせて黒い和紙で街並みを切り出していきます。
ベースとなる白い和紙・灯り色となる黄色い和紙は四国の阿波の和紙、街のシルエットとなる黒い和紙は岐阜の美濃和紙です。

灯りとなる黄色い和紙を窓に貼りこみ、光のアクセントとなる小さな穴をあけ、木箱のライトをセットし、表に思い思いの力作を貼って出来上がりです!!

みなさんの作品を並べて点灯式✨
温かいあかりが灯り感動的でした。
みなさんのそれぞれの世界が箱の中にあり、細かい所まで工夫がたくさん。力作ぞろいです。
「ハサミでの細かい作業は大変だったけど先生のおかげでできた」「初めは作れるのかな…と思ったけど何とか先生のご指導でできてよかった」などのお声があり、大変ながらも素敵な灯りを完成させることが出来ご満足いただけました。

ご参加いただいた皆様、先生方、ありがとうございました。

20231122

「みずほ染め織り作品展」ギャラリートークとブローチ作り教室

11月18日(土)に「みずほ染め織り作品展」のギャラリートークとブローチ作り教室が行われました。

11時からのギャラリートークは、村山大島紬伝承会の先生方による簡易機織り機での実演となりました。さすが先生の機織りはトントンと軽快で美しい仕上がりでした。

13時半からのブローチ作り教室では、みずほ染織伝承会の方々を講師に村山大島紬を使った立体的な花形のブローチ作りを行いました。参加者の方も講師の方々も熱心に取り組み素敵なブローチが完成していました。

両イベントにご参加いただいた皆様、先生方、ありがとうございました。

 

11月25日(土)にもギャラリートークを開催します。簡易機織り機での実演をご覧になれるだけでなく、体験もしていただけます。予約は不要ですので是非お気軽にお越しください。

「みずほ染め織り作品展」は11月26日(日)の15時まで開催しております。

20231119

第208回温故知新の会 郷土歴史講演会「狭山池の伝説と歴史」

こんにちは けやき館です。

本日、第208回温故知新の会 郷土歴史講演会「狭山池の伝説と歴史」を開催しました。

講師は、瑞穂町文化財保護審議会会長の平山和治さんです。

 

瑞穂町の憩いのオアシス「狭山池」について、元は広大な面積の池だったということや、池にまつわる伝説のお話しなどをしていただきました。

参加されたお客様の中には、「久しぶりに狭山池に行ってみたくなった」というお声も聞こえてきました。

次回の温故知新の会は、12月3日(日)自然に関する講演会「野鳥観察 初心者講座」です。

皆様のご参加をお待ちしています。

 

詳しくは、けやき館ホームページをご覧ください。

トップページ

20231119

祝 来館者30万人達成!

こんにちは。今日はけやき館来館者が30万人に達成しました。

記念すべき30万人目のお客さまは、温故知新の講演会を聞きにこられた、浦滝幸子さんです。

ちょうど、来週お誕生日だという事で、ソープフラワーと記念品をとても喜んでくださいました。

ミニくす玉🎊も割り

笑顔いっぱいのセレモニーでした。

これからも、瑞穂町郷土資料館けやき館をどうぞよろしくお願い致します。

20231119

ミニ展示☆クリスマス

ジングルベル♪ジングルベル♪

けやき館に少し早めのクリスマスがやってきました🎅

ミニ展示クリスマス☆ぜひ見に来てくださいね。

12月25(月)まで展示しています。

20231119

古民家で楽しむ紙芝居

みなさん、こんにちは。

秋がだんだんと深まって、朝晩はずいぶんと冷えるようになりましたね🍂

昨日けやき館では「古民家で楽しむ紙芝居」を開催しました。

作品は、「残堀川の河童」と「なしとりきょうだいです」。

残堀川の河童は、残堀川の清流を陰ながら守っているカッパのお話で、瑞穂中学校美術部の生徒さんが描いてくれました。

なしとりきょうだいは、母親の病気を治すために、兄弟たちが梨を取りに行くお話です。

 

また、けやき館のyoutubeに、古民家で楽しむ紙芝居 第10回として『僧に化けた貉』をアップしました。

化かしタヌキの話で、貉が徳の高い僧に化け、宿屋の主たちを騙すお話です。作品はイラストレーターのtomoeさんが描きました。

どうぞご覧ください。

20231118

企画展「オオタカ展」ギャラリートーク

みなさん、こんにちは。

本日(11月18日)、企画展「オオタカ-鷹とその文化-」の関連イベント、ギャラリートーク(第1回目)を開催しました。

今回は、けやき館学芸員だけではなく、展示の監修者、日本鷹匠協会の会長の尾作文男氏、副会長の村野貞夫氏にも加わっていただきました。

〈ギャラリートークの様子〉

〈尾作文男会長〉

 

鷹匠ならではの視点で、オオタカはどのような鳥で、飼育・調教をしているのか、お話いただきました。

鷹匠のお二人が強調したのは、鷹匠としての伝統技術を守ることでした。

鷹匠としての役割は、昔は将軍や大名に仕えているという役割で、そうした伝統が道具や所作にも宿っているということが印象的でした。

タカを飼うだけではなく、道具も作れて一人前で、どのような技術が詰まっているのか、細かくお話されていました。

〈村野貞夫副会長〉

また、もう一つ大切にされていたのは、とてもタカを大事にして、よく観ているということです。

タカの癖はもちろん、このタカは何をしようとしているのか、気性などを含めて、とても注意深く観ていました。

ギャラリートーク後には、実際に伝承の広場で、鷹匠二人で向かい合い、飛ばしてくれました。

これも訓練の一つで、タカとの信頼関係がなければ、このようなことはできません。

〈鷹匠イベントの様子〉

 

今回は鷹匠イベントも行うと告知していたため、多くの方が参加してくださいましたが、とても関心が高く、最後まで鷹匠の方々とお話していたのが印象的でした。

 

展示は令和6年1月8日(祝・月)まで開催しています。また、次回のギャラリートークは、12月9日(土)です。

興味を持たれた方はぜひお越しください。

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