2023年10月03日
“癒し”拓くアート2023 ふたつの場による自己表現展
10月1日(日)より
「“癒し”拓くアート2023 ふたつの場による自己表現展
-だれよりも自分らしく物語を紡ぐ-
こころの表現工房×つながる仲間たち -北海道浦河町「浦河べてるの家」ほか-」
が始まりました。
けやき館での会場風景
けやき館での会場風景
耕心館とけやき館(2Fギャラリー)の両会場での開催です。
たくさんの作家さんの作品が、それぞれのさまざまな物語を紡ぐように、華やかにまたしっとりと説得力を持ちながら並んでいます。
耕心館での会場風景
今年は、こころの表現工房さんと、北海道浦河べてるの家さん、そしてこころの表現工房主宰の山本真由美さんと繋がる作家さんの作品が、会場内に並びました。普段は繋がり合うことのなかった作家さんの作品が本展覧会を通して空間を共有し、観る方も癒される会場となりました。
10月15日(日)午後4時までの開催です。
10月7日(土)の午後1時半~3時半は、会場内でのトークイベントも予定しております。
是非、ゆっくりと観にいらしてください。
2023年09月24日
第192回囲炉裏端で語る昔話
皆さん、こんにちは。
急に秋めいてきましたね。
朝晩はすっかり涼しくなりました。
今日は囲炉裏端で語る昔話「小学校の思い出」を開催しました。
語り部は、瑞穂町図書館の町田館長です。
子供会の活動が盛んで、遠足で秋川サマーランドに行った事、
剣道の寒稽古を小学校の体育館で行い、お昼は家庭科室で親が温かいみそ汁を作ってくれた事、
今の校庭の位置や、通学路が違う事、山道でマラソンをした事など。
懐かしい思い出をいろいろ話してくださいました。
参加者の方も自分の思い出を語り、和気あいあいの雰囲気でした。
次回は10月8日(日)、梅田美枝さんたちによる「女の子の昔遊び」です。
皆さんのご参加をお待ちしています。
こんにちは けやき館です。
本日、けやき館の落語会を開催しました。
出演は、お馴染みの古今亭始さん!
今回は落語好きの子供たちも参加してくださり、大いに盛り上がった落語会となりました。
演目は、『宮戸川』『宇治の柴舟』などを披露していただきました。
次回のけやき館の落語会は、来年1月に開催予定です。
これからもけやき館の落語会をどうぞ宜しくお願いします!
けやき館のinstagramもチェックしてください。
2023年09月23日
写真展「里山の花」が始まりました
みなさん、こんにちは。
今日は彼岸の中日。暑さもようやく一段落してきましたね。
けやき館では、写真展「里山の花 ALL Beautiful& ALL Wonderful」が始まりました。
昨年に続き、森林インストラクターの久保田鷹光さんが、新たに撮影した作品を中心に40点以上を展示しています。初日の今日は久保田さんご本人もいらしてくださいました。
狭山丘陵など、瑞穂町内や近隣の丘陵に広がる「里山」で、陽春から初秋にかけて撮影した草花の写真は、どれも力作ぞろいです。
会期は10月29日(日)までです。会期中、
・10月7日(土) 14時から、ギャラリートーク
・10月22日(日) 13時30分から、温故知新の会・自然に関する講演会「花そして、タネ」
を開催します。
ひっそりと、可憐に咲き誇る草花たちを、是非ご覧にいらしてください。
みなさんのお越しをお待ちしております。
2023年09月17日
第204回温故知新の会 文学講演会「銀河鉄道の父と子―童話『なめとこ山の熊』の謎」
こんにちは けやき館です。
本日、第204回温故知新の会 文学講演会「銀河鉄道の父と子―童話『なめとこ山の熊』の謎」を開催しました。
宮澤賢治の父との関係や、当時としては相当高価であったレコード収集についてなど、様々な面から賢治を考察したお話をしていただきました。
次回温故知新の会は10月8日(日)、15日(日)の地域の産業「東京狭山茶手もみ実演」です。
皆様のご参加をお待ちしています。
今後の温故知新の会については、けやき館ホームページをご覧ください。
トップページ
2023年09月17日
第7回 けやき館 月見の会
暑い日が続いていますが、もう直ぐ十五夜ですね。
瑞穂町では、昔から新暦の9月15日に月見をするという風習があります。そのため、けやき館ではその風習に習い、毎年9月15日に月見の会を開催しています。
今回は、初めに「赤とんぼ」などをギターとハーモニカの演奏で歌唱し、瑞穂町のボランティア団体「おはなし企画」の皆さんにブラックシアターの『蜘蛛の糸』などを上演していただきました。
今年の中秋の名月と満月は9月29日です。当日は、きれいな月が見られると良いですね。
2023年09月16日
「古民家で楽しむ紙芝居」で新作を上演しました
みなさん、こんにちは。
9月も半分を過ぎましたが、今日も暑いですね。
本日けやき館では「古民家で楽しむ紙芝居」を行いました。上演したのは新作の「僧に化けた貉(むじな)」で、絵はイラストレーターのtomoeさんが描いてくれました。
昔々、箱根ヶ崎の宿に泊まったお坊さんが、実は‥‥‥。
化けていたんですね。
もう一作品は、町の図書館で借りた「こんやのおかず」です。豆腐とこんにゃくが一対一の勝負を行った結果‥‥‥。
思いもよらない結末のお話でした。
「古民家で楽しむ紙芝居」で上演するオリジナル作品は、今回で記念すべき10作目となりました。
過去の各作品はYouTubeでもご覧いただけます。また、今回の「僧に化けた貉」も撮影・編集が終わり次第アップしますので、「古民家で楽しむ紙芝居」または作品名で検索してみてください。
これからも新旧の作品を織り交ぜつつ、「古民家で楽しむ紙芝居」をみなさんにお届けしていきます。
次回の上演は11月18日(土)の予定ですので、どうぞお楽しみに!
こんにちは。
9月に入り、暦の上では秋、お月見の季節になります。
ミニ展示でも、「十五夜」として、十五夜の月見の展示をしています。
〈ミニ展示「十五夜」〉
お花は薄(ススキ)や女郎花(オミナエシ)、吾亦紅(ワレモコウ)が彩りを添えます。
〈十五夜の花〉
猫の手拭いも素敵ですよね。
〈月明かりに猫の手拭い〉
また、お月見団子は各地のお月見団子を紙粘土で飾っています。
〈お供えの団子〉
これらの作品は瑞穂第二中学校の職業体験実習の生徒さんに作ってもらいました。
〈お供えの野菜〉
そして、供える野菜は瑞穂中学校の職業体験実習の生徒さんに作ってもっています。
ミニ展示は、18日(月・祝)まで展示しています。
皆さん、こんにちは!
まだまだ暑い日が続きますが、朝晩は少し秋めいてきましたね。
今日は折り紙教室を開催しました。
お題は「お月見」。
十五夜の満月は今月の末ですが、一足早くお飾りに加えてお月見を味わってください。
来月は十三夜もあるので長く楽しんでくださいね。
次回は10月21日(土)です。
皆さんの参加をお待ちしています。
2023年09月15日
瑞穂中学校の職場体験実習 ~その2~
みなさん、こんにちは。
けやき館では、15日(金)まで瑞穂中学校の職場体験実習を受け入れていました。
先日のブログでも、1、2日目の実習の様子を伝えてきました(9月12日参照)。
今回のブログは後半として、3~5日の様子をご紹介します。
3日目は、解説パネルを作成です。生徒がけやき館や耕心館についての勉強をして、一人一項目パネルの原稿を作成するというものです。
この原稿を基に、書式などをそろえて後日、エントランスに展示する予定です。
〈解説パネルの原稿作成中〉
また、接客接遇も欠かせません。
来館者の方はいろいろな目的をもって来館されますが、きちんと対応できて一人前です。
挨拶や目的に応じて、きちんと応対できるように、生徒同士でシミュレーションをしています。
〈接客のシミュレーション〉
4日目のこの写真は、土器の拓本を採っている様子です。
土器の大きさや模様を記録する方法として、拓本もその一つです。
初めての経験のため、なかなか難しかったようです。
〈土器の拓本を採る様子〉
最終日には、展示解説の練習もしてもらいました。
展示解説は、簡潔に、わかりやすく、できれば相手の興味を探りつつ伝えることができると、満足度の高いものとなります。
始めはみなさん苦戦していたものの、繰り返し練習することで、しっかりと解説できるようになりました。
〈展示解説の実演〉
5日間、大変なことも多かったと思いますが、とても頑張ってくれました。
本当におつかれさまです。